勃起不全は「勃起しない」ことだけが勃起不全ではない。性行為の途中で勃起状態を維持できない「中折れ」も勃起不全に該当する。始めは良くても最後までいけないなんて…。その改善策をご提案します。

カルシウム拮抗薬と勃起不全の関係、婦人科で処方可?

カルシウム拮抗薬は血圧降下剤に使われています。高血圧の患者さんに使われる薬品になりますが、実は高血圧とEDは密接な関係があり、調査による高血圧の男性患者の約7割は、EDの兆候があるとされています。ED治療薬は、主に心臓病の方が併用できない医薬品として有名であり、それも狭心症などで用いる硝酸剤との相性が特別に悪いことから併用するのを禁止されています。ではカルシウム拮抗薬が含む血圧降下剤との相性ですが、併用することができます。

ED治療薬にも血圧を下げる効果があり、併用することで急激に血圧が低下する方もいて、めまいや立ちくらみといった症状がでることもあります。しかし一過性のものであり、ほとんどの方には使用できる医薬品です。高血圧で勃起不全になっても、ED治療薬で改善する可能性があります。しかし高血圧の主な原因となるのは、生活習慣病です。日頃から食生活や適度な運動を取り入れて、血圧を下げることでEDが改善することもあります。ED治療薬に頼ることは悪いことではありませんが、体質改善のために生活の見直すことも重要です。

EDは男性個人の問題のように語られることが多いですが、それはパートナーや奥さまの問題にもなることがあります。性行為の最中に勃起不全であることを女性が知ることで、女性自身も傷つくこともあるでしょう。女としての魅力が感じなくなった、それも自分自身のことを好きではなくなったという余計な先入観を植え付けさせることにもなります。女性が婦人科でED治療薬を処方してもらうことはできません。男性自身で専門医に診てもらい、ED治療薬を服用し快適な性ライフを過ごすことで、余計なトラブルを生むこともなくなくなります。